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WSOP 2026 完全ガイド — 日本勢ブレスレット4本と参加方法

2026年のWSOPで日本はブレスレットを4本獲得。うち3本がミックスゲームの選手権です。Kiharaが14年ぶりの2本、Fujimotoがシュルマンの9本目を阻止、Ogitaは$1,000の大会で$1,000,000。日程・参加費・ESTAまで公式ソースで整理しました。

WSOP 2026 第57回ラスベガスのタイトルカード — 総エントリー251,899、ブレスレットイベント100、メインイベント賞金総額8,560万ドル
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まず、2026年のWSOPで日本が何を持ち帰ったかという話から。ブレスレット4本です。

一言まとめ
第57回WSOPは5月26日〜7月15日にHorseshoe・Paris Las Vegasで100イベントを終え、総エントリー251,899という過去最多を記録しました。日本勢はNaoya Kiharaが2本、Daisuke Ogitaが1本。参加者数でも222人で全体5位、アジアでは1位です。メインイベントは9,208エントリー・賞金総額$85,634,400で、ファイナルテーブルだけが8月3〜5日に残っています。日本のパスポートならビザは不要で、ESTA($40.27)と有効な身分証だけで参加できます。

プロ専用の大会ではありません。オンラインサテライトの$0.50から積み上げてメインイベントの席を取れる——それがWSOPの面白さです。


WSOPとは — 1970年から続く世界最大のポーカーシリーズ

WSOP(World Series of Poker)は1970年から続く、世界最大のポーカートーナメントシリーズです。毎年夏にラスベガスで開催され、ゴールドブレスレット1本がキャリアを変えます。

項目内容
回次第57回
期間2026年5月26日〜7月15日(メインイベントのファイナルテーブルは8月3〜5日)
会場Horseshoe Las Vegas + Paris Las Vegas
総イベント数100(99本授与済み + メインイベント分が8/3〜5)
バイイン帯$500 〜 $250,000
メインイベント賞金総額$85,634,400(9,208エントリーで確定)
公式オンラインパートナーGGPoker


2026年のWSOP日本勢 — ブレスレット4本

日本のプレイヤーが、この夏ラスベガスで4本のブレスレットを獲りました。しかもそのうち3本がミックスゲームの選手権です。

イベント種目バイイン勝者賞金
#17No-Limit 2-7 Lowball Draw Championship$10,000Naoya Kihara$428,923
#23Seven Card Stud Championship$10,000Naoya Kihara$301,970
#67Limit 2-7 Triple Draw Championship$10,000Koji Fujimoto$392,478
#72Mini Main Event$1,000Daisuke Ogita$1,000,000

Kiharaの#17はキャリア2本目のブレスレットでした。前回の優勝が2012年のEvent 34ですから、14年ぶりです。 そしてその3日後に#23を制し、3本目を積み上げました。#17は198エントリー・賞金総額$1,841,400、#23は130エントリー・賞金総額$1,209,000という、いずれもフィールドの小さいチャンピオンシップです。

ここは強調しておきたいところで、4本のうち3本がノーリミットホールデムではありません。 2-7ローボールドロー、セブンカードスタッド、そしてリミット2-7トリプルドロー——すべてミックスゲームの選手権です。ホールデム一本で戦う層がこれだけ厚い大会で、種目の幅で勝ち切ったということになります。

その3本目がKoji Fujimotoの#67です。176エントリーのフィールドを勝ち上がってキャリア初のブレスレットを獲得し、賞金は$392,478。ヘッズアップの相手はNick Schulmanで、シュルマンの9本目を阻止した形になりました。PokerNewsは彼を「日本出身として11人目のブレスレット獲得者」と書いています。優勝インタビューの通訳を務めたのは、同じ大会で2本獲ったKiharaでした。

藤本はインタビューでこう話しています——「この1年、学生にポーカーを教えている。週に3回。そしてブレスレットを獲った。これで日本のミックスゲームが上がっていく」。

Ogitaの#72も数字のインパクトが大きいイベントでした。バイインは$1,000。そこから$1,000,000です。「Mini」と名のつくイベントで7桁に届いた形になります。

参加者数でも日本はアジア1位

メインイベントの国別内訳を見ると、日本の位置がはっきりします。

順位2026メインイベント参加者前年比
1アメリカ5,634人減少
2カナダ371人減少
3イギリス356人減少
4フランス296人英語圏以外で1位
5日本222人増加(2025年217人)
6ブラジル172人
7中国169人減少(2025年177人)
8イスラエル154人+24.2%
9スペイン148人増加
10ドイツ146人

日本は222人で全体5位、アジアでは断トツの1位です。 しかも上位5か国のうち日本だけが前年から増えています。アメリカ・カナダ・イギリスが揃って減らした年に、日本は217人から222人へ伸ばしました。中国は177人から169人へ減っています。

人数そのものは歴代1位ではありません。2024年10,112、2023年10,043、2025年9,735に続いて、2026年の9,208は歴代4番目です。一方で2026年のメインイベントは参加国111か国という新記録でもありました。非アメリカ勢は3,574人で全体の38.8%——直近3年で最も高い海外勢の比率です。その広がりの中で、日本はアジアの中心にいます。

ファイナルテーブルの9人に日本人は残りませんでした。10位以下の順位と賞金は、WSOP公式もPokerNewsのライブレポートも現時点で公開していません。そのためこの記事では「日本人最高位」を断定しません。メインイベント終了(8月3〜5日)後に公式ペイアウトが出た時点で追記します。


WSOP 2026の規模 — 過去最多251,899エントリー

2026年のWSOPは総エントリー251,899で過去最多を記録し、賞金$469,975,05935,157のインザマネー(ITM)の枠に支払われました。100イベントのうち99本のブレスレットが授与済みで、残る1本がメインイベントです。

数字をもう一つ足すと、このシリーズの性格が見えてきます。参加人数は歴代1位なのに、支払い賞金は歴代2位 です。1位は2025年の$481,761,919。人は増えたのに金額は減った——低額イベントの比重が上がったということです。

2026シリーズ記録数値
総エントリー251,899(歴代最多)
総支払い賞金$469,975,059(歴代2位・1位は2025年の$481,761,919)
インザマネー(ITM)35,157
ブレスレットイベント100(99本授与済み)
最大フィールド#63 $1,000 Mystery Millions — 22,811エントリー
Ladies Championship1,475エントリー(ポーカー史上最大の女性イベント)

$1,000のイベント1つに22,811エントリーが集まりました。 メインイベント(9,208エントリー)の2倍を超えています。「WSOP=$10,000のメインイベント」という印象とは違い、実際にシリーズを回しているのはこうした低額の大型フィールドです。Ogitaが$1,000のMini Main Eventで$1,000,000を獲ったのも、この構造があってこそです。


WSOP 2026メインイベントの日程 — ファイナルテーブルは8月3〜5日

メインイベントはEvent #82: $10,000 No-Limit Hold'em World Championshipです。

WSOP 2026メインイベントのフライト日程表 — 7月2〜5日、ラスベガスのParis・Horseshoe会場

日付曜日内容
7月2日Day 1A 開始(現地11時)
7月3日Day 1B 開始
7月4日Day 1C — アメリカ独立記念日、最多人数が見込まれる日
7月5日Day 1D — 最終フライト
7月6日Day 2(A・B・Cフライト合流)
7月7日Day 2D — レイトレジストレーション最終締切
7月8日Day 3(全フライト統合)
7月9〜13日木〜月Day 4〜8、ファイナルテーブル確定
8月3〜5日月〜水🏆 ファイナルテーブル — ESPN放送(2026年から3週間ディレイ)

2026年からの変更点 — ファイナルテーブルが3週間後ろ倒し

2026年からメインイベントのファイナルテーブルが3週間ディレイして行われます。7月13日にファイナル9人が確定し、8月3〜5日にESPNのプライムタイムで再開する形です。ファイナリストには戦略の準備・スポンサー交渉・メディア露出の時間ができます。

放送チャンネルが日によって違います。 初日だけESPN2で、残り2日がESPN本体です。日本時間はアメリカ東部時間(ET)+13時間なので、いずれも翌日の午前になります。

日付チャンネル米東部時間日本時間
8月3日(月)ESPN221:00〜24:008月4日 10:00〜13:00
8月4日(火)ESPN21:00〜24:008月5日 10:00〜13:00
8月5日(水)ESPN22:30〜翌1:308月6日 11:30〜14:30
ただし、ESPN・ESPN2は日本国内では視聴できません。 日本の配信パートナーはABEMAです。WSOP公式のリリースにも配信先として明記されています。上の日本時間は現地放送の目安として見て、実際の配信の有無と時間はABEMAの番組表で確認してください。

もう一つ、2026年から中継の構造が変わりました。PokerGOはライブストリーミングから外れ(制作には引き続き参加)、99イベントがWSOP公式YouTubeで無料で観られるようになりました。 いまだにPokerGOの購読を案内している記事がありますが、2026年基準では不要です。

メインイベントの構造

項目内容
バイイン$10,000(1972年から据え置き。1ドル155円換算で約155万円)
スターティングスタック60,000
ブラインドレベル120分
フォーマットフリーズアウト(リエントリーなし)
参加条件21歳以上

WSOPの参加費と賞金 — メインイベント$10,000の中身

「WSOPの参加費」で調べると$10,000という数字が出てきますが、それはメインイベントの話です。実際のシリーズは$500から始まります。

イベントバイイン特徴
#1 Mini Mystery Millions$550少額のミステリー賞金
#3 Industry Employees NLHE$500ポーカー業界従事者限定
#18 MONSTER STACK$1,500スタックが深く初心者向き
#34 COLOSSUS$500参加者数の多いイベント
#50 MILLIONAIRE MAKER$1,500少額から100万ドルを狙う
#63 Mystery Millions$1,00022,811エントリー = 2026年最大フィールド
#82 メインイベント$10,000世界一を決めるイベント

賞金側は、メインイベント優勝が$10,000,000、9位でも$1,000,000です。

ただし「参加費$10,000」を額面通りに用意すると足りません。 オンラインでカード決済を使う場合、WSOPの規定は1取引あたり$10,000が上限で、さらに3%の手数料がかかります。メインイベントをカードで払うと$10,000ではなく$10,300。しかもその上のハイローラーはカード1枚では払い切れません。この点は後の登録セクションで詳しく扱います。


日本から参加する方法 — ESTAとGGPokerサテライト

ビザは不要。必要なのはESTA

日本は1988年12月15日からビザ免除プログラム(VWP)の対象国です。アメリカ国土安全保障省(DHS)の公式リストに42か国の1つとして載っています。

項目内容
必要なものESTA(電子渡航認証)。ビザ申請は不要
申請料$40.27
滞在90日以内
パスポートVWP対象国の有効なパスポート
支払いMasterCard・VISA・American Express・Discover(JCB・Diners Clubブランド)・PayPal
所要申請書の記入は平均23分
申請時期CBPは「渡航計画を立て始めた時点、航空券を買う前」を推奨

ESTAの承認は入国の保証ではありません。CBPは「ESTAによる認証は、渡航者がアメリカに入国できるかどうかを決定するものではない。入国可否は到着時にCBPの職員が判断する」と明記しています。

GGPokerのサテライトなら$0.50から

日本からメインイベントを狙うとき、最も現実的なのがオンラインのステップサテライトです。WSOP公式サイトもこの経路を案内していて、"Qualify for as Little as $0.50" と書かれています。GGPokerはWSOPの国際公式オンラインパートナーで、日本語UIも用意されています。

GGPoker WSOP Expressの4段階サテライト経路 — $0.50から$10,000のBracelet Passまで

ステップバイインフォーマット結果
Step 0無料(毎日ログイン)Step 1チケット
Step 1$0.504人オールインオアフォールドSNGStep 2チケット
Step 2$2スピン&ゴールドStep 3チケット
Step 3$10ターゲットスタック・ターボStep 4チケット
Step 4$150通常のMTT$10,000 Bracelet Pass

Step 4に$150で直接バイインしても構いませんし、$1,000のBracelet Stepや$2,500のSuper Stepもあります。勝ち上がれるシート数はシーズンごとに変わるため、公式ページで確認してください。

GGPokerは日本語UIを提供する国際サービスですが、利用の可否や取り扱いはご自身で最新の状況をご確認ください。

現地サテライト(7月1〜6日)

ラスベガスに着いてから、メインイベント直前の現地サテライトで席を取る方法もあります。

サテライトバイイン時間目標スタック
Deepstack Step Satellite$15010:00200,000
Landmark Satellite$58510:00 / 16:00(1日2回)200,000
Turbo Satellite$1,1008:00150,000
Landmark Satellite$2,20019:00200,000
目標スタックに到達すると、$10,000のメインイベント席または$10,000分のチップを選べます。


現地登録でつまずく点 — 日本のパスポートには住所がない

ここからは公式規定に書かれている内容をそのまま整理します。日本語でまとまっている場所がほとんどなく、現地で足止めされる人が出やすいところです。

アカウントが2つ必要です。 規定は、どのイベントに出る場合でもCaesars RewardsアカウントとWSOP LIVEアカウントの両方が必要だと明記しています。どちらも無料で、Caesars Rewardsはシーザーズ系ホテルならその場で作れます。

⚠️ いまだにBravo Poker Liveで登録すると案内している記事がありますが、2026年はWSOP LIVEアプリに変わっています。

受付はParis側です。 規定では確認エリアがVersailles Ballroomと指定されています。Horseshoeだけ見て向かうと迷います。

オンラインで決済しても現地確認は必要です。 アプリでバイインしてもすぐに席が確定するわけではなく、身分証を持って確認エリアに行く必要があります。規定は初回登録時はイベント開始1時間前の到着を推奨しています。ただしこの確認は初回の1度だけで、一度済ませれば以降は同じ決済手段でアプリから登録でき、チケットもアプリに入ります。

決済で日本人が引っかかる点

1

バーチャルカードは使えません

規定はバーチャルカード・デジタルカードを確認手段として認めないと明記しています。Apple Payやアプリ上にしか存在しないカードで決済すると窓口で止まります。物理カードを持っていってください。

2

カード名義がパスポートと一致している必要があります

身分証の名前とカードの名前が一致していなければなりません。家族カードや法人カードでは登録できません。

3

カード決済は1取引$10,000が上限、手数料3%

規定はオンラインのカード決済を1取引あたり最大$10,000に制限し、3%の手数料を上乗せします。メインイベントをカードで払うと$10,300。それより上のハイローラーはカード1枚では払えません。

4

現金派はParis TA

現金やチップでParisのトーナメントアカウント(TA) を作っておくと以降の登録が楽になります。シリーズ終了時、残高は入れた方法と同じ形で返ってきます。

5

ACHはアメリカ居住者専用

日本在住者には使えません。非米国居住者はLuxon Payが使えます。カードとPayPalも利用可能です。

6

電信送金は$100,000から

ワイヤートランスファーは$100,000以上で、かつ事前承認が必要です。メインイベント1つに出る人が使う手段ではありません。

7

キャッシャーズチェックも事前承認

小切手はシーザーズのクレジット部門の承認を先に取る必要があります。その場で出しても断られます。

日本在住者が実際に使える手段は限られます。 ACHはアメリカ居住者専用、ワイヤーは$100,000から、小切手は事前承認。残るのは物理カード(+3%)・PayPal・Luxon Pay・現金/Paris TAです。3%の手数料を避けたいなら、現金でParis TAを作っておく方が有利になります。

★日本のパスポートには住所欄がありません

これが日本人に最も引っかかりやすい落とし穴です。規定は身分証に住所がない場合、住所が記載された2つ目の書類を要求し、例として運転免許証・公共料金の請求書・カードの明細書を挙げています。

日本のパスポートには住所欄がありません。*国際運転免許証(住所欄あり)や英文のカード明細書などを一緒に持っていってください。* 賞金を受け取るときにも同じ書類を再度求められます。

その他の基本要件は21歳以上であること、そして代理登録は禁止です。


テーブルでの英語 — 公式用語は7語だけ

初めての人が最も不安がるところですが、規定を読むと思ったより単純です。

規定が定める公式表現はbet・call・fold・check・all-in・pot(ポットリミットのみ)・completeの7語だけです。 地域的な言い回しも認められますが、非標準の表現を使うリスクは本人負担、と規定は付け加えています。

テーブルでは英語のみを使います。 規定に「カードがプレイ中はすべてのテーブルで英語のみを使用する」という条項があります。特定の国籍を排除するためではなく、他の参加者に分からない言語で情報をやり取りするのを防ぐための条項です。上の7語で要件は満たせます。

そして自分のハンドを英語で申告する必要はありません。 規定には「カードが勝者を決定する」とあり、ハンドの価値についての口頭の宣言には拘束力がありません。役の英語名を知らなくても、カードを見せればディーラーが読み上げます。役そのものの並びが不安ならポーカーの役の強さで先に確認しておくと安心です。

その他の規定

項目規定
携帯電話ハンドに参加していなければテーブルでのテキスト操作は可。通話は自分のテーブルからテーブル1つ分以上離れて
テーブル上携帯・タブレット・ノートPC・イヤホンケースをテーブルに置くことは不可
ヘッドホンファイナル3テーブルまで許可。AI機能を持つ機器は禁止
服装サングラス・フードは可だが顔を覆うことは禁止
リエントリーリエントリー対象イベントのみ、かつチップが0であることが条件

賞金にかかる税金 — 一時所得と雑所得の分かれ目

宝くじや公営競技のように支払いの時点で税金が引かれる仕組みではなく、自分で確定申告する形になります。

まず、この区分が先に来ます。

区分どんなとき計算
一時所得一時的なプレイで得た収入(賞金 − 必要経費 − 特別控除 最大50万円)÷ 2 が課税対象
雑所得継続的に利益を出す目的でプレイしている場合収入 − 必要経費(全額が課税対象、÷2 なし)
一時所得なら50万円の特別控除があり、さらに半分だけが課税対象になります。 雑所得だとその恩恵はありません。つまり「プロのように継続して打っているか」が税額を2倍以上変えます。

ここは順番を正確に押さえておく必要があります。国税庁の定義では、総収入金額 − 収入を得るために支出した金額 − 特別控除額(最高50万円) = 一時所得の金額です。つまり「一時所得」という言葉は、すでに50万円を引いたあとの金額を指します。そのうえで課税されるのは、その所得金額の2分の1を他の所得と合計した総所得金額に対してです。

確定申告が必要かどうかは別の基準で決まります。給与を1か所から受けている人の場合、国税庁は「各種の所得金額(給与所得、退職所得を除く)の合計額が20万円を超える人」と定めています。対象期間は前年1月〜12月、提出は2月中旬〜3月中旬です。

そしてもう一方、アメリカで受け取る賞金にはアメリカ側の源泉徴収が関わる場合があります。 日米租税条約の扱いも含めて、金額が大きいときは渡航前に税理士に確認しておくほうが確実です。

高額入賞は世界大会の記録として残るため、税務当局が把握する可能性が高い部類です。上の区分は国税庁タックスアンサーNo.1490・No.1900の記載に基づきますが、ポーカーの賞金がどちらに当たるかは個別事情によります。実際の判断は税務署または税理士に確認してください。この記事は法的助言ではありません。

海外の大会全般でいくら動くのかを先に把握しておきたい場合は、ポーカートーナメントの基本ガイドにバイイン・賞金構造・ITMの考え方をまとめています。ファイナルテーブル付近の分配交渉が気になる人はICM(独立チップモデル)も合わせてどうぞ。


よくある質問

QWSOPとは何の略ですか?
World Series of Pokerの略です。1970年から続く世界最大のポーカートーナメントシリーズで、毎年夏にラスベガスで開催されます。優勝者にはゴールドブレスレットが授与されます。

Q2026年のWSOPで日本人は優勝しましたか?
はい、4本のブレスレットが日本に渡りました。Naoya KiharaがEvent #17(No-Limit 2-7 Lowball Draw Championship)で$428,923とEvent #23(Seven Card Stud Championship)で$301,970、Koji FujimotoがEvent #67(Limit 2-7 Triple Draw Championship)で$392,478、Daisuke OgitaがEvent #72(Mini Main Event)で$1,000,000です。4本のうち3本がミックスゲームの選手権でした。Kiharaの#17は2012年以来14年ぶりの2本目で、その3日後の#23が3本目です。

QWSOP 2026のメインイベントで日本人最高位は誰ですか?
ファイナルテーブルに残った9人に日本人はいません。10位以下の順位と賞金については、WSOP公式もPokerNewsのライブレポートも現時点で公開していないため、この記事では日本人最高位を断定していません。確定した情報が公開され次第、追記します。なおブレスレット獲得としては、Naoya Kiharaが2本、Daisuke Ogitaが1本を持ち帰っています。

QWSOPの優勝賞金はいくらですか?
2026年メインイベントの優勝賞金は$10,000,000です。9位でも$1,000,000が支払われます。ただしメインイベントのファイナルテーブルは8月3〜5日に行われるため、この記事の公開時点で優勝者は決まっていません。

QWSOPの参加費はいくらからですか?
シリーズ全体では$500からです。メインイベントは$10,000で、これは1972年から据え置かれています。なおオンラインでカード決済を使う場合は1取引$10,000が上限で3%の手数料がかかるため、メインイベントは実質$10,300になります。

Q日本からWSOPに出るのにビザは必要ですか?
必要ありません。日本は1988年からアメリカのビザ免除プログラム(VWP)の対象国なので、ESTA($40.27)で90日以内の滞在ができます。ただしESTAの承認は入国の保証ではなく、入国可否は到着時にCBPの職員が判断します。

Qメインイベントは誰でも出られますか?
21歳以上で有効な身分証があれば出られます。国籍要件はありません。ただし日本のパスポートには住所欄がないため、住所が記載された2つ目の書類(運転免許証、英文のカード明細書など)が別途必要になります。代理登録は禁止です。

Q賞金に税金はかかりますか?
日本は源泉徴収ではなく確定申告の仕組みです。一時的なプレイによる収入なら一時所得となり、(賞金 − 必要経費 − 特別控除最大50万円)÷ 2 が課税対象になります。継続的に利益を出す目的でプレイしている場合は雑所得となり、50万円控除も「÷2」もありません。なお国税庁の定義では、特別控除50万円を差し引いたあとの金額が「一時所得の金額」です。確定申告が必要かどうかは別基準で、給与を1か所から受けている人は「各種の所得金額(給与所得、退職所得を除く)の合計額が20万円を超える」場合に必要とされています。実際の判定は税務署または税理士に確認してください。


出典

この記事の数値・規定は下記の一次ソースを直接確認しています。確認日: 2026年7月28日(日本勢のブレスレット項目とアメリカ入国要件は7月29日に再確認)。

  • WSOP公式 登録規定wsop.com/registration ↗ · 必須アカウント(Caesars Rewards + WSOP LIVE)、Versailles Ballroomの確認エリア、カード1取引$10,000上限および3%手数料、ワイヤー$100,000最低、住所のない身分証の場合の2つ目の書類、初回登録1時間前到着の推奨
  • WSOP公式 放送案内wsop.com/news ↗ · 国際中継網、ファイナルテーブル8月3〜5日
  • ESPNプレスルーム公式編成表espnpressroom.com ↗ · 8/3 ESPN2、8/4 ESPN、8/5 ESPNおよび正確な放送時間
  • ESPNファイナルテーブル記事espn.com ↗ · 9,208エントリー・賞金総額$85,634,400、歴代4番目のフィールド(2024年10,112 / 2023年10,043 / 2025年9,735)
  • Pokerfuse 国別参加分析pokerfuse.com ↗ · 111か国の新記録、非アメリカ勢3,574人・38.8%、国別上位10か国の数値
  • シリーズ総計CardPlayer 2026 WSOP By The Numbers ↗ · 251,899エントリー、$469,975,059支払い、35,157インマネー、#63 22,811エントリー、レディース1,475エントリー
  • 日本勢のブレスレット — イベント別の一次ソース
· PokerNews Event #17 ライブレポート ↗ — Naoya Kihara優勝$428,923、準優勝David Lin、198エントリー・賞金総額$1,841,400、通算2本目(前回は2012年Event 34) · PokerNews Event #23 ライブレポート ↗ — Naoya Kihara優勝$301,970、準優勝James Cheung、130エントリー・賞金総額$1,209,000、通算3本目 · PokerNews Event #67 記事 ↗ — Koji Fujimoto(Japan)優勝$392,478、準優勝Nick Schulman $256,181、176エントリー、キャリア初。原文に「Fujimoto became the 11th bracelet winner from his native country」 · poker.org 2026 WSOP 優勝者一覧 ↗ — 99イベントの優勝者を全件掲載(メイン#82のみ未了)。日本4件(#17・#23・#67・#72) · WSOP公式 — Bracelets Won as the Main Event Marches On ↗ — Event #72 Daisuke Ogita(Japan)を公式に確認
⚠️ 大会の規定・手数料・決済手段はシーズンごとに変わります。実際に登録する前に必ずWSOP公式の登録ページで再確認してください。 特にカード手数料率とワイヤーの最低金額は変更履歴のある項目です。ESTAの申請料も改定されたことがあります。


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