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国内ポーカー大会の参加方法と費用 — JOPT・AJPC・NIPPON SERIES

日本の国内ポーカー大会3ツアーの構造図 — JOPTの全国レグ、AJPCのオンライン予選から決勝、NIPPON SERIESの地方巡回を並べた比較チャート
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目次 (13)
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国内の大会を調べはじめると、たいてい同じところで止まります。日程は出てくるのに、「で、結局いくらかかるのか」がどこにも書いていない。

理由はわりとはっきりしていて、日本の大会は入口の作りがツアーごとに違うからです。現金で払って座る大会もあれば、チケットを持っていないと入れない大会も、参加費が最初から0円の大会もあります。金額表を一枚作って終わり、という話になりません。

この記事は、公式サイトに実際に書いてある内容だけで、その入口の違いを整理したものです。

大会そのものが初めてなら、まずトーナメントの基礎ガイドから——バイイン・ブラインド・Day 1の考え方を先に押さえておくと、この先の話が読みやすくなります。


先に結論
国内の大きなツアーはJOPTAJPCNIPPON SERIESの3つ。JOPTのメインイベントはサテライトで獲得したチケットを使う形が基本で、チケットはサイドイベントでは1枚 ¥10,000として使えます。AJPCはオンライン予選から決勝まで参加費無料。NIPPON SERIESは地方都市を巡る大会で、¥5,000+¥1,000(実質¥6,000)から直接エントリーできます。


この記事の要点

3ツアー
国内の主要シリーズ
¥10,000
JOPTチケット1枚のサイドイベント換算
0円
AJPCの参加費(予選〜決勝)
18歳
JOPTの参加年齢(原則)

国内ポーカー大会の全体像 — 3つのツアーは何が違うのか

3つのツアーは規模・入口・開催地の考え方がそれぞれ違います。JOPTは年8〜9回の大型レグを主要都市で回すツアー、AJPCはオンライン予選を勝ち上がった人だけが集まる年1回の決勝大会、NIPPON SERIESは地方都市を巡りながら開催する全国大会です。「どれに出るか」は、住んでいる場所と、現金を出すかチケットを取りに行くかでほぼ決まります。

JOPTAJPCNIPPON SERIES
開催頻度年8〜9レグ+グランドファイナル年1回(決勝は3日間)2026年は9月までに7大会
主な開催地東京・大阪・札幌・福岡東京全国の地方都市
メインの入口チケット+現金オンライン予選(無料)直接エントリー
参加費の目安サイド ¥3,000〜¥200,000
(2026 札幌#02)
0円¥5,000〜¥20,000
(+¥1,000/GO NAGASAKI)
運営Japan Open Poker Tour全日本ポーカー選手権一般社団法人Poker Nippon Series
日本の国内ポーカー大会3ツアーの入口比較 — JOPTのチケット制、AJPCの無料オンライン予選、NIPPON SERIESの直接エントリーを並べた図

JOPTとは — 国内最大級のツアーの規模

JOPT(Japan Open Poker Tour/ジャパンオープンポーカーツアー)は、東京・大阪・札幌・福岡で年8〜9回のレグを開催し、春にグランドファイナルを置く国内最大級のツアーです。2026年シーズンは1月の東京から始まり、4月24日〜5月6日のグランドファイナルを挟み、7月末〜8月の福岡、9月の札幌、10月末からの大阪と続きます。イベント数はレグによって違い、2026年の札幌#02は公式のプレイヤーズガイド上で75トーナメントが組まれています。

規模を数字で見ると分かりやすくなります。メインイベントのエントリー数は、公式の優勝者ページに残っている記録で以下のように推移しています。

開催2024年2025年
東京(GFを除く最大レグ)4,3544,345
グランドファイナル3,8554,525
大阪 #021,4651,429
札幌1,0561,025
東京とグランドファイナルが4,000エントリー規模、大阪が1,400台、札幌が1,000前後(いずれもリエントリーを含む延べ数です)。「日本で一番大きい大会は?」という問いに数字で答えられるのは、今のところこのツアーだけです。

2026年の開催地に福岡が加わりました。2026年7月30日〜8月2日がJOPT史上初の福岡開催で、2027年5月にも同じUNITEDLABで2回目が予定されています。地方在住の人にとっては、この1〜2年で選択肢が増えた形です。

JOPTの参加方法は? — メインイベントに出る3つの道

JOPTのメインイベントには3つの入口があります。公式のQ&Aがそのまま3つ挙げていて、①サテライトで獲得したチケットを使う ②ダイレクトバイイン(当日その場で参加費を払う) ③オンラインDay 1です。どれか一つを選べばよく、組み合わせる必要はありません。

1

① サテライトのチケット

全国のポーカールームで開催される予選に出て、チケットを獲得してから会場へ。参加費が一番安く済む道です

2

② ダイレクトバイイン

チケットを持っていなくても、当日に参加費を払えばそのままエントリーできます

3

③ オンライン Day 1

アプリ「ポーカーチェイス」上でDay 1をプレーし、勝ち残った人がDay 2から合流します(参加条件・費用はレグごとにアプリ側の告知で確認を)

③は見落とされやすい入口です。ポーカーチェイスは普段はスマホのゲームアプリとして知られていますが、JOPTメインイベントのオンラインDay 1がこのアプリ上で開催されます。会場に行かずにDay 1を消化できるので、遠方に住んでいて「勝ち残ったときだけ移動する」という組み立てができます。

サイドイベントはもっと簡単で、イベントごとの事前エントリーが要りません。会場で施設利用料とドリンクチケット代を払えば、その場で参加できます。

ただし、どの入口を選ぶ場合でも共通の前提が一つあります。JOPTへの参加にはGameIDの登録が必要です。公式のQ&Aが「JOPTへの参加にはGameIDの登録が必須です」と明記しています。当日に会場で登録することもできますが、受付が混む時間帯に並び直すことになるので、行く前にスマホで済ませておくのが確実です。

JOPTのチケットは、結局いくらの価値なのか

チケットの価値は使う場所で変わります。公式の「About Tickets」がはっきり書いているのはサイドイベントでは1枚 ¥10,000として使えるという一点です。ところがメインイベントに使うと、同じ1枚がそれよりずっと大きく効きます。7月末に終了した2026年の福岡#01を例に、仕組みだけ計算してみます。

使い道(2026 福岡 #01・終了済み/換算の例)公式表記チケット1枚の換算
サイドイベント1枚 = ¥10,000¥10,000
メインイベント Day 1A・1B・1C Turbo2 Tickets + ¥8,000 or ¥80,000(80,000 − 8,000) ÷ 2 = ¥36,000
メインイベント Day 1 Tokyo(東京開催のフライト)2 Tickets + ¥10,000 or ¥80,000(80,000 − 10,000) ÷ 2 = ¥35,000
現金だけで入れば¥80,000。チケット2枚を持っていれば追加は¥8,000で済むので、その差額をチケットの枚数で割った額が1枚あたりの実質価値になります。福岡#01なら¥35,000〜¥36,000、つまりサイドイベントで使ったときの3.5〜3.6倍です。

💡メインに必要な枚数が揃うまでは、サイドに流さず取っておく。そこを超えた余りは、サイドで¥10,000として使うのが素直です。

もう一つ、チケットは獲得した場所を問いません。公式の注記が「獲得地域を問わず、グランドファイナル・東京・大阪・札幌すべてで使用可能」と明記していて、複数枚をまとめて使うこともできます。札幌のサテライトで取ったチケットを、翌月の大阪で使えるということです。だから開催が先でも、チケットだけは今から貯めておけます。

JOPTのチケットが使い道で価値が変わる仕組み — サイドイベントでは1枚1万円、福岡メインでは1枚あたり3万5千円から3万6千円相当になる換算図

レグごとに必要枚数が違います。2026年の札幌#02は公式ガイド上「1 Ticket + ¥7,000」で、福岡#01の「2 Tickets + ¥8,000」より必要枚数が1枚少ない代わりに、現金だけで入るときの金額(ダイレクトバイイン)が札幌のガイドには記載されていません。上の換算は福岡#01の表記から計算したもので、他のレグにそのまま当てはめられません。行くレグのプレイヤーズガイドを必ず確認してください。

サテライトはどこで開催されているのか

サテライトは会場ではなく、全国のポーカールームで開催されます。公式が専用のカレンダーページを持っていて、そこに日付ごとの開催店舗が並びます。2026年9月のカレンダーを見ると、平日でも1日あたり1〜5件、土日はさらに増えるペースで動いています。

規模感は数字で見た方が早いので、2026年7月の1か月分を数えた結果を置いておきます。

📍

179件

2026年7月の1か月に開催されたサテライトの数

🏠

46店舗

開催したポーカールームの数(表記ゆれを寄せた後)

💴

¥500〜¥16,000

参加費の幅(中央値は¥5,000)

🎫

73%

1位に3枚のチケットが出る大会の割合

1位が3枚もらえる大会が7割というのが効いてきます。優勝すれば、メインに2枚必要なレグでもその日のうちに揃う計算です。「毎週少しずつ貯める」というイメージを持っている人が多いのですが、うまくいけばもっと短期で決まります。

ただし3枚出るのは1位のときだけです。何回か出ても取れないことはあるので、「サテライトに使った合計」がダイレクトバイインを超えないところで線を引いておくと安全です。

開催店舗は東京圏が中心で、関西では神戸の店舗が定期的に開催しています。自分の近くでやっているかは、公式カレンダーを見るのが一番確実です。ただし公式ページ自身が「掲載情報は更新前の可能性がある」と断っていますので、最終確認は各ポーカールームの告知で。SNSで「#JOPT」を検索する方法も公式が案内しています。

2026〜2027年の開催予定と、バイインが「未発表」の理由

JOPTは開催日と会場を先に出し、イベントごとの金額(プレイヤーズガイド)は開催の1〜2か月前に公開します。だから「日程は出ているのにバイインが分からない」レグが常に何本かあります。2026年9月時点で公式のイベントページに出ている先の予定は、次の6つです。

レグ会期会場
2026 札幌 #022026.09.18 – 09.23サッポロファクトリーホール
2026 東京 #032026.10.08 – 10.12ベルサール高田馬場(新宿区)
2026 大阪 #022026.10.29 – 11.03堂島リバーフォーラム
2027 東京 #012026.12.24 – 2027.01.03ベルサール高田馬場(新宿区)
2027 大阪 #012027.03.18 – 03.22公式未記載
2027 福岡 #012027.05.27 – 05.30UNITEDLAB(大名)
ここで正直に書いておきたいことがあります。この6レグのうち、イベントごとのバイインが公開されているのは札幌#02だけです。残りは、開催日と会場だけが先に出ていて、金額表がまだ出ていません。

日程と会場だけなら大会スケジュールのボードでも常に最新の状態を確認できます(開催状況は日付から自動で計算しています)。

これは不備ではなく、JOPTの通常の出し方です。プレイヤーズガイドは開催の1〜2か月前に公開される運用で、それまでは日程と会場だけが先行します。他のレグを見ても同じ順序で公開されてきました。

過去のレグの金額を、これから開催されるレグに当てはめないでください。たとえば公式サイトの都市別ページのうち「東京」は、リンクをたどると2026年1月に終わった東京#01のページに転送されます。そこには金額がずらりと並んでいるので「東京は公開済み」と読めてしまうのですが、これから開催される東京#03のガイドとは別物です。見分け方は簡単で、ページ内の日付が「2026.01」になっていたら終わったレグです。

待っている間にできることはあります。前の節のとおりチケットは獲得地域を問わず使えるので、金額が出ていないレグでも、チケットだけは先に貯めておけます。金額表が出るのを待つ必要があるのは、現金で入る場合だけです。

AJPC 2026 — 参加費0円で日本一を目指す大会

AJPC(全日本ポーカー選手権)は、この3つの中で一番分かりやすい大会です。オンライン予選から決勝大会まで、参加費が完全無料。公式が「完全無料、真の日本一へ」と掲げていて、エントリーフィーの欄にもそのまま「完全無料」と書かれています。

2026年の決勝大会は9月20日〜22日、東京のEBiS303で開催されます。ここに入るには、アプリ「POKER+」で開催されるオンライン予選を3段階勝ち上がる必要があります。

段階開始開催日通過率
1次予選2026年7月14日毎日(18:00 / 20:00 / 24:00)参加者の1/10
2次予選2026年7月25日毎週 火・木・土(22:00)参加者の1/5
3次予選2026年8月2日毎週日曜(22:00)参加者の1/4
上の日程は2026年シーズンのものです。予選の受付が現在も続いているかは、POKER+アプリと公式サイトで必ず確認してください。決勝大会は9月20日〜22日です。

3次予選を通過すると、本選Day 1のチケットのクーポンコードがPOKER+に登録したメールアドレス宛に届きます。本選Day 1はフリーズアウトで、参加できるのは1人1回まで。複数エントリーが判明した場合は失格になると明記されています。

決勝の週末には部門が分かれていて、メイントーナメント(9月20〜22日)のほかに、レディース(9月22日)・シニア(9月21日)・ジュニア(9月21日)・サイドイベント(9月22日)が置かれています。

優勝賞品も特徴的です。2027年のWSOPメインイベント出場権と、渡航費のサポート。国内の無料大会から世界最大のシリーズにつながる形になっていて、WSOPがどんな大会なのかを知っておくと、この賞品の重さが分かります。

AJPCは2022年の開催を最後に、公式サイトのアーカイブが2026年まで飛んでいます。公式自身が「完全無料大会が復活」という書き方をしているとおり、数年ぶりの再開にあたります。参加にはPLAYERS+への登録が必要です。

NIPPON SERIES — 地方を巡る全国大会

NIPPON SERIESは、1つのシリーズに2つのブランドを持っています。東京など主要都市で開催する大都市型「NIPPON SERIES」と、地方都市で行政・地域パートナーと組んで開催する地方創生型「GO by NIPPON SERIES」です。

2026年はここまで6大会が開催されています。

大会会期会場
NIPPON SERIES TOKYO2026.05.01 – 05.06サミー本社
GO TOYAMA2026.05.14 – 05.17ボルファートとやま
GO NAGANO2026.05.21 – 05.24JA長野県ビル アクティーホール
GO NARA2026.06.18 – 06.21奈良コンベンションセンター
NIPPON SERIES FUKUOKA2026.08.11 – 08.16福岡トヨタホール
GO HACHIOJI2026.08.28 – 08.30東京たま未来メッセ
次の開催はGO NAGASAKI(2026年9月4日〜6日、出島メッセ長崎)で、19トーナメントが組まれています。メインイベントは¥20,000+¥1,000でプライズ¥2,500,000、一番安いイベントは¥5,000+¥1,000のウォームアップです。全イベントに¥1,000の追加(2ドリンク付き)が付く形で統一されています。

このツアーの良いところは、告知の時点でイベントごとの金額がすべて公開されていることです。JOPTのように「日程だけ先に出る」形ではないので、予算を先に組めます。事前エントリーが要るかどうかは大会ページで確認してください。

その代わり、先の予定は1大会分しか出ません。GO NAGASAKIの次にどこで開催されるかは、現時点では公式に出ていません。2026年は9月までに7大会というペースで回っているので、次の告知は公式Xで追うのが早いです。

「プライズ」は賞金ではない — JOPTの選手契約という仕組み

ここはJOPTについて国内大会で一番誤解されている部分です。JOPTの「プライズ」は賞金ではありません。公式ページがそのまま「プライズ(選手契約)は、賞金ではありません」と書いています。

仕組みとしては、上位に入った人に「選手契約(業務委託契約)」がオファーされる形です。JOPTや各種大会を宣伝する業務の委託料として支払われ、契約は任意、当日に会場で手続きをします。手続きには写真付きの身分証が必要です。

項目内容
形式業務委託契約(選手契約)
契約任意・当日会場で手続き・期間365日
必要書類写真付き身分証
支払いPOKERWEB COINで受け取り(送金時手数料5%)
金額の公開秘密保持条項により公開不可
つまり「JOPTの優勝賞金はいくら?」という問いには、構造でしか答えられません。金額を並べている記事があったら、それが何を指しているのかを確認したほうがいいです。公式が金額の公開を契約で止めている以上、正確な数字は外から書けません。

賞金を受け取ったら税金はどうなるのか

日本の大会で受け取ったお金は、支払時に源泉徴収されて終わりではなく、自分で確定申告するのが基本です。ここは国内大会に出るなら知っておいて損のない部分です。

区分は大きく2つに分かれます。

一時所得
雑所得
一時的なプレーで得た収入
継続的に利益を出そうとしている場合
総収入 − 収入を得るために支出した金額 − 特別控除(最高50万円)
収入 − 必要経費
その金額の2分の1が課税対象
全額が課税対象

国税庁のタックスアンサーは、一時所得を「総収入金額 − 収入を得るために支出した金額 − 特別控除額(最高50万円)」と定義し、その所得金額の2分の1を他の所得と合計して税額を計算する、としています。確定申告が必要かどうかは別の基準で、給与を1か所から受けている人の場合は「各種の所得金額(給与所得、退職所得を除く。)の合計額が20万円を超える人」が対象です。申告の時期は例年2月中旬から3月中旬です。

ここは断定できない部分があります。国税庁が挙げている一時所得の例(懸賞の賞金、競馬の払戻金、生命保険の一時金など6種)にポーカーの賞金は入っていません。「一時的なプレーなら一時所得」という説明は税務解説サイトで広く見かけますが、国税庁が明示しているものではありません。さらにJOPTの場合は前の節のとおり公式が「賞金ではない・業務委託」と位置づけているので、一時所得の枠に当てはめて考えるのは危うい面があります。金額が大きくなりそうなら税理士に確認してください。

当日の持ち物・支払い方法・会場で戸惑う点

当日に必要なものは身分証・GameIDの登録・参加費の3つです。支払いは現金のほかカード・電子マネー・QRコード決済・USDTまで通り、会場では施設利用料とドリンクチケット代を別に払います。ここを知らずに行くと受付でつまずきます。

身分証は必須です。JOPTの持ち物案内は、運転免許証・パスポート・マイナンバーカード・在留カード・学生証・健康保険証のいずれかを挙げています(受付・年齢確認用)。

🔴 ただし入賞したあとの選手契約の手続きには「写真付き」の身分証が必要です。健康保険証や写真のない学生証しか持っていないと、当日その場で手続きが完了せず、プライズを受け取れません。入賞の可能性を考えるなら、最初から運転免許証・パスポート・マイナンバーカードのいずれかを持って行くのが安全です。

支払い方法は思ったより広く用意されています。

手段内容
現金日本円
クレジットカードVisa・MasterCard・JCB など
電子マネー交通系IC・QUICPay・iD・WAON・nanaco・楽天Edy
QRコード決済d払い・楽天ペイ・au PAY・WeChat Pay・銀聯(UnionPay)QR・Alipay(支付宝)
銀聯UnionPay
USDT(Tether)特別対応窓口で受付。レートは当日10:00時点を適用
USDTで払う場合は通常の受付ではなく専用窓口に行く必要があり、ネットワーク(ERC20/TRC20/SOL など)を選んで送金します。送金手数料は自己負担で、アドレスとネットワークが一致していないと回収できない場合があります。

会場でつまずきやすい点も並べておきます。

  • 年齢は原則18歳以上。ジュニア選手権のように18歳未満が参加できるイベントも一部あります
  • リエントリーは原則3回まで(最初のエントリーと合わせて1フライトあたり計4回)。サテライトにはこの制限がありません
  • ルールはTDA(Tournament Directors Association)ルールを採用し、JOPT独自のハウスルールを併用。矛盾したときはハウスルールが優先です
  • GTOなどの戦略ツールの使用は禁止です(テーブルでのアプリ参照も対象)。ハンドレンジや戦略チャートが見える服装も不可
  • チップレースはありません(レベルアップ時の端数はプレイヤーごとに切り上げ)
  • 主催が用意する駐車場はありません。会場によっては施設側の駐車場があるので、行くレグの会場を個別に確認してください。大阪の堂島リバーフォーラムは公式が「当施設に駐車場はございません」と明記しています
  • 飲食物の持ち込みは原則禁止(提携店舗で買ったものは可)
会場の住所は公式表記のままだと地図アプリで出ないことがあります。大阪の堂島リバーフォーラムは、JOPT側の表記が「大阪府大阪市福島区1-1-17」となっていて、町名の「福島」が抜けています。正しくは「大阪市福島区福島1-1-17」。最寄りはJR福島・新福島・阪神福島・京阪中之島の4駅で、どれからも徒歩5分ほどです。

ルールの細かいところは大会ごとに違いますが、トーナメントの基本ルールショートスタックの立ち回りを押さえておけば、初参加でも戸惑いはかなり減ります。バブル前後の判断はバブルの考え方が使えます。

FAQ — よくある質問

Q日本で最大のポーカー大会は?
エントリー数で見るとJOPT(Japan Open Poker Tour)です。東京レグとグランドファイナルはメインイベントで3,800〜4,500エントリーを集めています(2024年 東京4,354・グランドファイナル3,855/2025年 東京4,345・グランドファイナル4,525)。大阪#02が1,400台、札幌が1,000前後です。いずれもリエントリーを含む延べ数で、実人数はこれより少なくなります。

QJOPTの参加費はいくらですか?
イベントによって幅があります。2026年9月の札幌#02のプレイヤーズガイドでは、一番安いサイドイベントが¥3,000(NLH Sit & Go)、一番高いものが¥200,000(#41 NLH Crown)と組まれています。メインイベントは現金だけで入る形ではなく、チケットと組み合わせる表記になっています。レグごとに違うので、公式のプレイヤーズガイドを確認してください。

Qサテライトのチケットは他の会場でも使えますか?
使えます。公式が「獲得地域を問わず、グランドファイナル・東京・大阪・札幌すべてで使用可能」と明記しています。複数枚をまとめて使うこともできます。サイドイベントでは1枚¥10,000として使えます。

Qチケットを持っていなくてもメインイベントに出られますか?
出られる場合があります。公式は参加方法として「サテライトのチケット」「ダイレクトバイイン」「オンラインDay 1」の3つを挙げています。ただしダイレクトバイインの金額はレグによって記載がない場合があります——2026年の福岡#01は「2 Tickets + ¥8,000 or ¥80,000」と併記されていましたが、札幌#02のガイドには現金のみの金額が載っていません。行くレグのガイドで確認してください。

QAJPCは本当に無料で出られますか?
公式がエントリーフィーの欄に「完全無料」と記載し、「オンライン予選から決勝大会まで、無料で日本一を目指せます」と書いています。ただし決勝に進むには、アプリPOKER+のオンライン予選を3段階(通過率1/10 → 1/5 → 1/4)勝ち上がる必要があり、参加にはPLAYERS+への登録が必要です。

Q大会は何歳から参加できますか?
参加は原則18歳以上です。ジュニア選手権のように18歳未満が参加できるイベントも一部にあります。

🔴 18歳以上でも「高校在学中」の場合は、22:00以降の入場・滞在ができません。深夜まで続くイベントは最後まで座っていられない可能性があるので、事前に主催へ確認してください。

なお見学のみの入場も可能ですが、青少年健全育成条例にもとづく時間制限があり、16歳未満は18:00以降、16〜17歳は22:00以降は入場できません(保護者同伴でも不可)。

QJOPTの大阪はいつ・どこで開催されますか?
次の大阪開催は2026年10月29日〜11月3日、会場は堂島リバーフォーラムです。その次は2027年3月18日〜22日ですが、2027年の大阪は会場が公式未記載です。なお会場の住所はJOPT側の表記に町名が抜けているので、地図アプリでは「大阪市福島区福島1-1-17」で検索してください。

QJOPTの東京はいつ・どこで開催されますか?
次の東京開催は2026年10月8日〜12日、会場はベルサール高田馬場(新宿区)です。その次は2026年12月24日〜2027年1月3日の年末年始開催で、同じ会場です。どちらもイベントごとのバイインはまだ公開されていません。

QJOPTの札幌はいつ開催されますか?
2026年9月18日〜23日、サッポロファクトリーホールで開催されます。先の6レグの中で、イベントごとのバイインが公開されているのはこの札幌#02だけで、75トーナメントが組まれています。

Q支払いにクレジットカードは使えますか?
使えます。JOPTは現金・クレジットカード(Visa・MasterCard・JCBなど)・電子マネー・QRコード決済・銀聯・USDTに対応しています。USDTだけは通常の受付ではなく特別対応窓口での手続きになります。

Q賞金には税金がかかりますか?
日本では源泉徴収ではなく、自分で確定申告するのが基本です。一時所得なら「総収入 − 必要経費 − 特別控除(最高50万円)」の2分の1が課税対象、雑所得なら全額が対象になります。ただしJOPTのプライズは公式が「賞金ではない・業務委託契約」と位置づけており、国税庁の一時所得の例示にもポーカーの賞金は挙げられていません。金額が大きくなりそうな場合は税理士への確認をおすすめします。

まとめ — どこから始めるか

住んでいる場所と、いくら出せるかで入口は決まります。

  • 0円で日本一を目指したい → AJPCのオンライン予選(POKER+)※予選の受付状況は公式で確認を
  • 近くのポーカールームから積み上げたい → JOPTのサテライト(1位で3枚出る大会が7割)
  • 予算を決めて1回で行きたい → NIPPON SERIES(¥5,000から、金額が全部公開されている)
JOPTの先のレグはまだ金額が出ていませんが、チケットは獲得地域を問わず使えるので、待っている間にサテライトで貯めておくことはできます。

大会の中での判断は、ICMの考え方トーナメントとキャッシュゲームの違いを先に読んでおくと変わります。ルールから確認したい人はテキサスホールデムの基本ルールへ。


出典

  • Japan Open Poker Tour 公式サイト — イベント一覧・都市別ページ・Q&A・サテライトカレンダー・About Tickets・プライズ規定
  • 全日本ポーカー選手権(AJPC)公式サイト — AJPC2026開催概要
  • NIPPON SERIES 公式サイト — GO by NIPPON SERIES 長崎 2026 大会ページ
  • 国税庁 タックスアンサー No.1490(一時所得)・No.1900(給与所得者で確定申告が必要な人)
※ 日程・金額は変更されることがあります。最終確認は各大会の公式サイトでお願いします。

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