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初心者ガイド 16分 で読めます

テキサスホールデムの進行順 — ブラインドからショーダウンまでの流れ

テキサスホールデムの進行順の図解 — ブラインド、プリフロップ、フロップ、ターン、リバー、ショーダウンの6段階
テキサスホールデム やり方 ホールデム 進行 順番 プリフロップ フロップ ターン リバー ポーカー ベットラウンド ポーカー 誰から順番 ポーカー アクション 順番 ポーカー ベット 順番 ポーカー ゲームの流れ ホールデム 初心者
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初めてテキサスホールデムのテーブルに座った人は、必ず同じ疑問にぶつかります。「え、今って誰の番? お金はいつ出すの?」 カードが配られることは知っている。でも、いつベットするのか、追加のカードはいつ開くのか、勝者はどう決まるのか — そこがわからないんです。

この記事はその 進行順(オーダー・オブ・プレイ) の専用ガイドです。ブラインド、プリフロップ、フロップ、ターン、リバー、ショーダウン、そして各時点で誰が最初に動くのかを順番に押さえます。ポーカー自体がまったく初めてで、ルール・チップ・役の強さ・最初の戦略までまとめて知りたい場合は、先に テキサスホールデムの初心者ルール から読んで、それからこのページに戻ってくると流れがきれいにつながります。


1ハンドを15秒で

ブラインド(強制ベット)を投入 → 各プレイヤーに ホールカード を2枚配る → プリフロップ のベット → フロップ の3枚を公開 → ベット → ターン の1枚を追加 → ベット → 最後の リバー の1枚を公開 → ベット → 残ったプレイヤーがショーダウン → ベストの5枚の役が勝ち。

テキサスホールデムとは?

✦ 先に結論

テキサスホールデムは、数あるポーカーの中で「ポーカー」の代名詞になった形式です。理由は構造にあります — カードの大半を全員で共有するので、同じボードを見ながら相手が何を持っているかを推理するゲームになる。運で配られた2枚より、どの段階でいくら賭けるかのほうが結果を大きく動かします。

テキサスホールデムは、世界で最も広くプレイされているポーカーです。WSOPのメインイベントから仲間内のホームゲームまで、「ポーカー」と言えばほぼ間違いなくホールデムを指します。

コアのルールはシンプルです。自分だけの ホールカード2枚 と、全員共通の コミュニティカード5枚 を組み合わせて、ベストの5枚の役 を作る。カードの配りは運ですが、進行順を理解して各段階で正しい判断を積み重ねることこそが、勝つ人とそれ以外を分けます。

配る前に:ボタンとブラインド

✦ 先に結論

ボタンとブラインドは、「ゲームの原点」を決める2つの装置です。ディーラーボタンが置かれた瞬間に、誰が払い誰から動くかが全部決まり、そのボタンが毎ハンド1つずつ動くから不利な席が特定の人に固定されません。ブラインドは誰も望んでいないのに先にポットへ入るお金で、これがあるから降り続けるだけでは負ける構造になります。

カードが1枚も出る前に、テーブルを整える要素が2つあります。ディーラーボタンブラインド です。

ディーラーボタン(「ボタン」、Dのマーク) は、そのハンドで誰が「配り手の位置」なのかを示す丸いディスクです。ハウスディーラーがいるゲームでも、ベットの順番を決めるのはこのボタンで、1ハンドごとに時計回りに1つ移動します。

ブラインド は、カードが配られる前に払う強制ベットです。これがないと全員がタダでチェックとフォールドを繰り返せてしまいます。ブラインドがポットにお金を入れることで、プレイヤーに争う理由が生まれる わけです。(初めて聞いた方は、スモールブラインドとビッグブラインドの仕組み で正確に確認できます。)

ブラインドポジション
スモールブラインド(SB)ボタンの左隣1つ目1,000
ビッグブラインド(BB)ボタンの左隣2つ目2,000

ブラインドは単なる参加料ではありません — ポジションと戦略の出発点 です。

段階1 — プリフロップ:最初の判断がトーンを決める

✦ 先に結論

ホールカード2枚が配られたら、ビッグブラインドの左隣から時計回りにフォールド・コール・レイズを選びます。ここで最も高くつく癖は「とりあえずフロップを見る」こと — 上手いプレイヤーが参加するのは全体の15〜25%程度で、残りは迷わず降ります。

ブラインドが入ると、ディーラーが各プレイヤーに ホールカード を2枚、伏せて配ります。見られるのは自分だけ。ここから プリフロップ のベットが始まります。

アクションはビッグブラインドの左隣から始まり、時計回りに進みます。自分の番では次のどれかを選びます。

  • フォールド — ハンドを諦めてカードを捨てる。これ以上は失わないが、何も勝てない。
  • コール — 現在のベット額に合わせる(プリフロップならビッグブラインド額)。
  • レイズ — ビッグブラインドより多く賭けて、相手にプレッシャーをかける。
  • 3ベット — 誰かのレイズにさらに重ねるレイズ。強いハンドのシグナル。
初心者の多くは「とりあえずフロップを見たい」でほぼ全ハンドに参加します。これがポーカーで最も高くつく習慣です。 上手いプレイヤーはプリフロップでほとんどのハンドを降り、参加するのは全体の15〜25%程度だけです。

初心者向けの堅いスターティングハンド

  • プレミアム: A♠A♥(ポケットエース)、K♠K♥、Q♠Q♥、J♠J♥
  • 強い: A♠K♥(「ビッグスリック」)、A♠Q♥、A♠J♥、10♠10♥
  • 状況次第: 9♠9♥、8♠8♥、K♠Q♥、K♠J♥
このうちどれで実際に参加できるかは席(ポジション)によって変わります。ポジション別に169ハンドを整理した スターティングハンド一覧表 も参考にしてください。

段階2 — フロップ:コミュニティカード3枚

✦ 先に結論

プリフロップのベットが終わると、コミュニティカードが3枚同時に開きます。ここで初めて自分の役が読め、見るべきは「今できている形」と「これから作れるドロー」の2つ。まだ誰もベットしていなければチェック(チップを出さずにパス)が使えるようになるのも、フロップからです(例外はプリフロップのBBだけ)。

プリフロップのベットが終わると、ディーラーがテーブル中央に コミュニティカード を3枚公開します。これが フロップ です。

ここで初めて、実際の5枚の役が読めるようになります。自分のホールカード2枚+ボードの3枚。見るべきものは同時に2つあります。

  • 今の完成形 — ペアか、ツーペアか、まだ何もないか。
  • これから作れるもの — 後のストリートで完成しうるフラッシュやストレートの ドロー
テキサスホールデムの3つのストリートを示すインフォグラフィック — K♥ 7♦ 2♣ フロップ、9♠ ターン、Q♥ リバー
ストリートの進み方 — フロップで3枚、ターンとリバーで1枚ずつ

フロップからは新しい選択肢が解禁されます。チェック です。まだ誰もベットしていなければ、チップを出さずにアクションをパスできます。ただしチェックの後に相手がベットしてきたら、コール・レイズ・フォールドのどれかを選び直すことになります。

段階3 — ターン:絵がはっきりしてくる

✦ 先に結論

フロップのベットが終わると4枚目が開き、これがターンです。ドローが完成したか、相手のここまでのアクションが何を語っているか、リバーまで持っていく価値があるか——この3つの答えしだいで、ベットして育てるか、ここで降りるかが分かれます。

フロップのベットラウンドが終わると、コミュニティカードがもう1枚配られます。ターン です。ボードには4枚が並びます。

ターンは戦略的に重いストリートです。

  • 自分のストレートやフラッシュのドローは完成したか?
  • 相手のプリフロップとフロップのアクションは、そのレンジについて何を語っているか?
  • このハンドはリバーまで持っていく価値があるか?
ターンで消極的にチェックしておいて、リバーで突然大きく打つと、観察している相手には弱さとして読まれます。 強いハンドなら、相手がまだコールしてくれるターンのうちにベットしてポットを育てましょう

段階4 — リバー:最後のカード、最後の判断

✦ 先に結論

リバーが他のストリートと決定的に違うのは、ドローが消えることです。「次で完成するかも」という言い訳が使えなくなり、手札は今の強さのまま確定する。だからここでの判断が、そのハンドの収支をそのまま決めます。典型的なミスは「ここまで来たから」の弱いコール、強い役での消極的なチェック、それまで受け身だったのに突然打つブラフの3つです。

ターンのベットラウンドの後、5枚目にして最後のコミュニティカードが公開されます。リバー です。コミュニティカード5枚がすべて出そろい、これ以上の新しい情報はもうありません。

リバーでの典型的なミスは次のとおりです。

  • 弱いハンドで最後までコールし続ける — 「ここまで来たんだから」の罠。
  • 強いハンドで消極的にチェックする — 相手にタダでショーダウンをプレゼント。
  • 突然のリバーブラフ — それまでのストリートでずっと受け身だったのに、リバーだけ大きく打っても、説得力のあるストーリーにはなりません。
リバーはハンド全体を精算する場所です。自分の役の強さ、相手のベットパターン、ボード全体を天秤にかけて、最後の決断を下しましょう。

段階5 — ショーダウン:ベストの5枚が勝つ

✦ 先に結論

リバーのベット後に2人以上残っていればショーダウンです。各自が7枚からベストの5枚を作り(手札は0〜2枚どれでも可)、最強の役がポットを取ります。先に見せるのは最後にベットまたはレイズした人で、全員チェックならボタンの左隣から。完全に同じ役なら分け合います。

リバーのベットの後に2人以上が残っていれば、ハンドは ショーダウン に進みます。

ポーカーのショーダウンのインフォグラフィック — 10♣ 7♥ J♦ 4♠ 9♣ ボード、ポケットエース A♥ A♦ が K♥ K♣ に勝つ
ショーダウンでは残ったプレイヤーがカードを公開する — ここでは上のペア、エースがキングに勝ってポットを獲得

ショーダウンのルールは次のとおりです。

  • 各プレイヤーは、ホールカード2枚とコミュニティカード5枚から ベストの5枚の役 を作ります。
  • ホールカードを2枚とも使う必要はありません。1枚だけでも、ボードの5枚がそのままベストなら0枚(プレイ・ザ・ボード)でも構いません。
  • 最後にアグレッシブなアクション(ベットまたはレイズ)をしたプレイヤーが最初に公開します。リバーが全員チェックで終わった場合は、ボタンの左隣から見て 最初のアクティブなプレイヤー(フォールドしていないプレイヤー)から公開します。
  • 負けたプレイヤーは、見せずにそのまま マック(伏せたまま捨てる)しても構いません — ただしトーナメントでオールインが絡む場合は例外で、オールインした人がいてベットが終われば全ハンドが表向きにオープンされます(TDAルール16 · WSOPトーナメントルール70)。
  • 完全に同じ強さの役なら、ポットを均等に 分け合います(「チョップ」)。
誰が先に見せる義務があるのか、いつマックできるのか、スローロールをめぐるエチケットまで、詳しくは ショーダウンのルール にまとめています。

ポーカーのアクションの順番 — 各ストリートで誰が最初に動く?

✦ 先に結論

前のストリートのベットが順番を変えるのでは」と思いがちですが、変えません。ラウンドごとに起点は戻り、フロップ・ターン・リバーはどれもスモールブラインド(降りていればその左で最初に残っている人)から。例外はプリフロップだけ——ブラインド2人が先払い済みなのでUTGからです。(ヘッズアップは逆で、SB=ボタンがフロップ以降は最後です。)

「今、誰の番?」の答えは、フロップの前と後で変わります。そしてこの1つの切り替わりこそが、ポジション戦略のエンジンです。

ストリート最初に動く最後に動く
プリフロップビッグブラインドの左隣(「UTG」)ビッグブラインド
フロップスモールブラインド(またはボタンの左で最初の生きているプレイヤー)ボタン
ターンフロップと同じボタン
リバーフロップと同じボタン

覚え方はこうです。フロップの前はビッグブラインドの左を見る。フロップの後はボタンの左を見る。 ボタンはフロップ以降のすべてのストリートで最後にアクションできます。ボタンが最も稼げる席と言われるのは、まさにこのため — 詳しくは ポーカーのポジション:UTGからボタンまで をどうぞ。

ヘッズアップ(2人対戦)は例外です: ボタンが スモール ブラインドを払い、プリフロップでは 最初に、フロップ・ターン・リバーでは 最後に アクションします。この後のフルハンド実例は、この順番で進行します。

全体の流れを一望する

✦ 先に結論

ベットが4回なのには理由があります — 新しい情報が出るたびに1回、という原則です。カードが増えた直後は全員の手の評価が変わるので、そこで賭け直す。逆にカードが増えない段階(ブラインドとショーダウン)にはベットラウンドがありません。この対応を押さえると、表を暗記しなくても今どこにいるか分かります。

段階起きることコミュニティカードベット
ブラインドSBとBBが強制ベットを投入0枚強制
プリフロップホールカード2枚を配布 → ベット0枚
フロップコミュニティカード3枚を公開3枚
ターンコミュニティカードを1枚追加4枚
リバー最後のコミュニティカードを公開5枚
ショーダウンベストの5枚を比較 → 勝者決定5枚

⚡ 各ストリートを一言で覚える

  • プリフロップ = 開始(手元の2枚だけで判断)
  • フロップ = 変化(3枚で可能性が一気に開く)
  • ターン = 決断(リバーの計画を立てる最後のチャンス)
  • リバー = 結論(全カード公開、最後のベット)
  • ショーダウン = 結果(ベストの5枚が勝つ)

1ハンドを最初から最後まで追いかける

✦ 先に結論

ここからは実際のカードとチップ額で1ハンドを追いかけます。読みどころは、両者とも自分のハンドが伸びているのに、伸び方の中身が最初から違う点です。強くなった実感と、実際に勝っているかは別物 — その落差がどこで生まれるかを、ストリートごとに確かめてください。

テキサスホールデムのフルハンドの実例 — プリフロップからショーダウンまで
1つの完全なハンドを、すべてのストリートを通してショーダウンまで追いかける

ストリートの説明だけでは抽象的です。実際のカードとチップ額で、ヘッズアップの1ハンドを最初のカードから最後まで走らせてみましょう。

設定: ヘッズアップ。ブラインドは SB 1,000/BB 2,000。

  • プレイヤーA(あなた): A♠ K♥(エースキング・オフスート)
  • プレイヤーB(相手): 9♦ 9♣(ポケットナイン)

プリフロップ

Aがビッグスリックで 6,000 にレイズ。Bはポケットナインでコール。 ポット:12,000

フロップ:K♦ 9♠ 3♥

  • A: トップペア・トップキッカー(キングのペア)。強く見える。
  • B: 9が3枚 — セット 完成。すでにモンスター。
Bがチェック、Aが 8,000 ベット、Bがコール。 ポット:28,000

ターン:2♣

  • A: 変化なし、依然トップペア。
  • B: セットのまま、これ以上の改善は不要。
Bがチェック、Aが 15,000(約ハーフポット)ベット、Bがコール。 ポット:58,000

リバー:A♥

  • B: チェック。
  • A: エースがペアになり、エースとキングのツーペア に。手応え十分で 30,000 をベット。
  • B: セットはツーペアを依然圧倒。70,000にチェックレイズ
  • A: ツーペアで勝っていると確信してコール。
ポット:198,000

ショーダウン

  • A:A♠ K♥ + A♥ K♦ 9♠ → ツーペア(エースとキング)
  • B:9♦ 9♣ + 9♠ K♦ A♥ → スリーカード(9)
勝者:B — スリーカードはツーペアに勝ちます。

このハンドの教訓はこうです。リバーでAのハンドがツーペアに育った瞬間、それは勝ちハンドに感じられた — しかしBはフロップの時点からずっとセットを持っていました。 自分の改善だけでなく、ボード全体を読むこと。それがホールデムの核心です。

7つのベットアクションを完全解説

✦ 先に結論

基本はフォールド・チェック・コール・ベット・レイズの5つで、リレイズ(3ベット)とオールインは、この5つを重ねたり全チップで行ったりした形にすぎません。分かれ目は「自分に対するベットがあるか」だけ — なければチェックかベット、あればコール・レイズ・フォールド。プリフロップだけはチェックできず、例外は誰もレイズしていないときのBBだけです。

ポーカーのベットアクション — チェック、コール、フォールド、ベット、レイズ、リレイズ、オールイン
テキサスホールデムで取れるすべてのベットアクション

テーブルで取れるアクションの全リストです。初心者が最も混同するパートでもあります。

アクション内容使えるタイミング
フォールドハンドを諦めてカードを捨てるどのストリートでも — 自分の番で
チェックベットせずにアクションをパス自分に対するベットがない時だけ
コール現在のベット額に合わせる自分に対するベットがある時
ベットそのラウンド最初の賭けまだ誰もベットしていない時
レイズ現在のベットに上乗せ自分に対するベットがある時
リレイズ(3ベット)レイズにさらに重ねるレイズ自分に対するレイズがある時
オールイン手持ちの全チップを投入どのストリートでも — 自分の番で、ベットまたはレイズとして

重要:プリフロップは原則チェックできません — 自分が出した額がすでに生きたベットになっている場合を除いて。 ビッグブラインドがすでに生きたベットとして扱われるため、他の全員はコール・レイズ・フォールドのいずれかしかできません。ただし、誰もレイズしていなければビッグブラインド(BB)はチェックできます — ライブストラドルを出したプレイヤーも同様で、その投入額がオープニングベットになり、プリフロップは最後に行動するからです(WSOPライブアクション・ルール159・165)。それ以外のプレイヤーにとって、チェックが可能になるのはフロップ以降です。

各アクションをいつ使うべきか — チェック・コール・レイズ・フォールドの判断表つきの詳しい解説は、ベットアクション完全ガイド にあります。

必ず覚えるべきポーカーの役10種類

✦ 先に結論

上からロイヤルフラッシュ→ストレートフラッシュ→フォーカード→フルハウス→フラッシュ→ストレート→スリーカード→ツーペア→ワンペア→ハイカードの10種類です。丸暗記は要らず、「そろえるのが難しい順」という原則ひとつで上位9種類は自力で並べ直せます(最下位のハイカードだけが例外)。

ショーダウンで勝つには、どの役がどの役に勝つのかを瞬時に判断できる必要があります。これが ハンドランキング(役の強さ) の順序です。

順位出現頻度
1ロイヤルフラッシュA♠ K♠ Q♠ J♠ 10♠極めて稀
2ストレートフラッシュ5♥ 6♥ 7♥ 8♥ 9♥非常に稀
3フォーカードA♠ A♥ A♦ A♣ K♠
4フルハウスK♠ K♥ K♦ A♠ A♥やや少ない
5フラッシュA♠ K♠ 8♠ 5♠ 2♠やや少ない
6ストレート5♥ 6♠ 7♦ 8♣ 9♥時々
7スリーカードQ♠ Q♥ Q♦ 5♠ 7♥時々
8ツーペアJ♠ J♥ 8♦ 8♣ A♠よくある
9ワンペアK♠ K♥ 7♦ 4♣ 2♠非常によくある
10ハイカードA♠ Q♥ 8♦ 5♣ 2♠よくある(ただしツーペアより少ない)

キッカーの働きや同じ役どうしの決着のつけ方まで含めた完全版は、ポーカーの役の強さ をどうぞ。

初心者が絶対に避けるべき5つのミス

✦ 先に結論

進行順を完璧に覚えてもチップが減る人には、共通点があります — 「いつ動くか」は覚えたのに「動くかどうか」を決めていないこと。多すぎるハンドに参加する、ポジションを無視する、価格を見ずにドローを追う、弱い手で突然リバーブラフをする、ショーダウンで役を読み違える——どれも順番の知識では防げません。順番はスタートラインで、ゴールではありません。

進行順を丸暗記しても、これをやるとチップは減り続けます。

1. ほぼ全ハンドに参加する

「とりあえずフロップだけ見よう」は長期的に必ず負けます。強いプレイヤーは全ハンドの15〜25%だけをプレイし、残りは迷わず降ります。どんな2枚でもプリフロップでコールしているなら、それは負けるためにお金を払っているのと同じです。

2. ポジションを無視する

ボタンに近いほど有利です — 最後にアクションできれば、全員の出方を見てから決められます。アーリーポジションではタイトに、レイトポジションではよりアグレッシブに。席ごとの地図とオープンレンジは、ポーカーのポジション解説:UTGからボタンまで で詳しく扱っています。

3. ドローを盲目的に追いかける

フラッシュドローやストレートドローがあるからといって、自動的にコールではありません。ポットオッズ — コールの値段とポットの大きさの釣り合い — を測る必要があります。ポットが100,000(相手のベットがすでに入った状態で)でコールに50,000必要なら、そのドローは少なくとも約33%の頻度で完成しないと割に合いません。

4. 弱いハンドで突然リバーブラフをする

ずっと受け身でチェックしてきたのにリバーで突然オールイン(ショーブ)しても、相手には一瞬で見抜かれます。ブラフには最初のストリートから一貫したストーリーが必要です。

5. ショーダウンで自分の役を読み間違える

初心者の定番エラー:ワンペアなのに「ツーペアできた!」と思い込むケースです。ホールカード2枚とボード5枚から ベストの5枚 を選ぶ練習を、無意識にできるようになるまで繰り返しましょう。

今日からプレイを始めるには

✦ 先に結論

ここから先に必要なのは、知識ではなく手を動かす回数です。進行順は読んで覚えるより、実際に何ハンドか回したほうが早く体に入ります。プレイマネーの無料テーブルでいいので、まず「固まらずに1周できる」ことを目標にしてください。読み終えた今が、いちばん始めやすいタイミングです。

進行順が腑に落ちたら、あとは実際にプレイするだけです。

  • プレイマネーで練習する — ほとんどのポーカーアプリやサイトに無料ゲームがあります。このガイドを実際の流れの中で使ってみましょう。
  • この記事を2〜3回読み返す — テーブルで固まらないように、順番を体に染み込ませます。
  • 役の早見表を作る — 10種類の役を紙に書いて、目につく場所に置いておきましょう。
  • 最低レートから始める — ミスが安いほど、学びは速くなります。
テキサスホールデムは「覚えるのに30分、極めるのに一生」と言われます。ただ、今日ここで身につけた基礎があれば、テーブルに着くにはもう十分です。歴史や正式なルールの参照には、Wikipediaのテキサス・ホールデムの項目 ↗ が堅実です。


よくある質問

Qテキサスホールデムの正確な進行順は?
ブラインド投入 → ホールカード2枚を配布 → プリフロップのベット → フロップ(3枚)公開とベット → ターン(1枚)とベット → リバー(最後の1枚)とベット → ショーダウン(ベストの5枚を比較)の順です。

Qプリフロップとフロップの違いは何ですか?
プリフロップはコミュニティカードが1枚も出ていない段階で、手元の2枚だけで判断します。フロップはコミュニティカード3枚が公開された後で、今の完成形とドローの可能性の両方を読みます。

Qポーカーは誰から順番が始まりますか?
「最初」が3つあるのが混乱のもとです。最初にチップを払うのはスモールブラインド、プリフロップで最初にアクションするのはUTG(ビッグブラインドの左隣)、そしてフロップが開いた後に最初に動くのは再びスモールブラインド。つまり答えはハンドの途中で入れ替わります — UTGがプリフロップを開き、その後の全ラウンドはスモールブラインドが開きます。ヘッズアップ(2人)だけは逆で、SB=ボタンがプリフロップは先、フロップ以降は最後に動きます。

Qフロップ以降は誰からベットしますか?
ボタンの左隣で最初に残っているプレイヤーからです。満席ならスモールブラインドで、SBが降りていればビッグブラインド、以降は時計回り。ターンもリバーも同じ席が先に動き、プリフロップだけが別の起点(UTG)から始まります。例外はヘッズアップで、ボタンがプリフロップは先に、フロップ以降は毎ストリート最後に動きます。

Qショーダウンでは誰が先にカードを見せますか?
リバーで最後にベットまたはレイズした人です。全員チェックで終わった場合や、見せずにマックできる条件(オールインが絡む場面は別扱いです)は ショーダウンのルール にまとめています。

Qチェックとコールの違いは何ですか?
チェックはベットせずにアクションをパスすることで、自分に対するベットがない時だけ可能です。コールは相手のベット額に合わせて支払うこと。誰かがベットした後はチェックできず、コール・レイズ・フォールドのどれかを選びます。

Qショーダウンではホールカードを2枚とも使わないといけませんか?
いいえ。ホールカード2枚とコミュニティカード5枚の任意の組み合わせからベストの5枚を作ります。1枚だけ使っても、1枚も使わなくても(「プレイ・ザ・ボード」)構いません。

Qポットオッズとは何ですか?
ポットオッズは、現在のポットの大きさと、コールに必要な額の比率です。ポットが100,000で相手が20,000ベットしたなら、120,000のポットを取るために20,000をリスクに晒すことになります(6対1)。勝率がこのオッズを上回るなら、コールは利益になります。

Qオールインはいつすべきですか?
オールインは手持ちの全チップを賭けることです。非常に強いハンド(ナッツ)で使うか、相手を降ろすブラフとして使います。オールイン後はもうベットできませんが、自分が拠出した分に対応するポットの権利は残ります。スタック額が異なるとサイドポットが生まれます — 詳しくは オールインのルールとサイドポット をどうぞ。

Q1ハンドにベットラウンドは何回ありますか?
4回です:プリフロップ、フロップ、ターン、リバー。ブラインドは強制ベットで、ショーダウンにベットはありません。

Qディーラーがカードを1枚捨てるのはなぜですか?1ハンドで何枚捨てますか?
フロップ・ターン・リバーを配る直前に、ディーラーはデッキの一番上のカードを裏向きのまま脇によけます。これが バーンカード です。コミュニティカードが出るストリートの前に1枚ずつなので、1ハンドで合計3枚 になります。目的はゲームを守ることです。一番上のカードに印がついていたり、うっかり表が見えてしまっていたりすると、次に何が来るかを知る人が出てしまいます。だから配る前に場から取り除いておくのです。

覚えておくべき3つのこと

1. 順番: ブラインド → プリフロップ → フロップ(3枚)→ ターン(1枚)→ リバー(1枚)→ ショーダウン。ベットラウンドは4回。 2. 読み: どのストリートでも「今の完成形」と「これから作れるもの」の両方を判断し、自分のハンドだけでなくボード全体を見る。 3. 規律: プリフロップでほとんどのハンドを降り、ポジションを尊重し、ストーリーが通る時だけ大きく打つ。

順番を完璧に覚え、無料ゲームで反復すれば、「今、誰の番?」で固まることは二度とありません。もう席に着く準備はできています。

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HM
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